株の窓口THE相場勘

昨晩の米国市場は月曜日の大幅な急落から反発して戻ってきました。トランプ大統領が『いずれ中国との協議はしっかりとまとめる』、『FRBへの利下げ要請』などの発言からマーケットには安心感が出てきたように思います。

中国の報復関税は6月1日からであることや、米国の対中関税第4弾は6月末からと言うこともあり、今月中にどこまで協議をつめられるかと言うのが懸念事項でしょう。

ムニューシン財務長官が中国を訪問するとのことも伝えられていますし、G20で協議が行われるとの見方もありますが、それまでは両国が強硬姿勢を出すことも考えられる為、引き続き注意は必要になりそうです。

FRBの緩和スタンスへの転換に関しては、今のところ経済指標を見る限り表れていませんが、追加関税により輸入物価が上昇=インフレの進捗が早まるとなれば、FRBは利下げに踏み切れないことも想定できます。今後の物価指数の発表によってはFRBは動けない可能性もありますので、物価動向に注目でしょう。