株の窓口THE相場勘

昨晩の米国市場は反発とはなりました。先週末から大きく下げたこともあり自立反発の動きとはなりましたが、午後に入るとマイナス転落する場面も見られるほど、上値の重い展開となりました。

10月以降の急落で、ファンドなどの動きも大きく反映されてか、もう暫くはボラの高い動きが続く可能性もありそうです。

利上げに関しても、以前ではトランプ大統領のみが利上げ反対の姿勢を見せていましたが、WSJなどからも現状の株価下落やインフレ圧力が然程高くないことを考えれば利上げ反対の見方を見せ始めています。

WTI価格も46ドル台に突入。景気減速懸念により需要が伸び悩むのではないかと言うことや、直近のOPECにより減産は決まったものの、それでは需要の伸び悩みを解消されることはないのではないかとの見方も広がっています。

いずれにせよ、今晩のFOMC後のパウエルFRB議長発言に注目と言ったところでしょう。