株の窓口THE相場観

昨晩の米国市場は連日で高値を更新。米中合意が成立したとうことが下支えになっていること、また昨晩に関しては経済指標が予想を上回り景気後退懸念が遠のいたということもあり買い安心感が広まったようです。

鉱工業生産に関しては、10月のGMのストライキがあったこともあり今回はその分の反動があったと言えそうです。本当に景気に持ち直しが見られるのかについてはもう少し見ていく必要があるでしょう。また前年比で見ると依然として減少している状況ではあります。

また、FRBが緩和姿勢を見せていることも買い方にとっては追い風の状況が続いている大きな要因となっています。

原油に関しては、OPECの減産や、サウジが自ら独自の減産をすると発言したこともあり、また商品市場にもFRBの緩和マネーが入ってきていることが伺えます。