株の窓口THE相場観

昨晩の米国市場は3指数そろって反落しました。

材料は好悪入り混じった形でした。

大豆に関して米中が歩み寄りを見せたことや、米中協議の進展期待から株式市場は買い優勢で始まったものの、消費者信頼感指数が9か月ぶりの落ち込みを見せたことで景気減速懸念が台頭する形となり、更にはトランプ大統領を弾劾する手続きを始めたと伝えられたことにより売りが加速しました。

個人消費に関してはこれまで好調との見方が強かったですし、FRBも同様に認識していたところに、9月に入り消費が減速する兆しが見えたことでインパクトが強かったと言えるでしょう。

製造業のみならず、個人消費も落ち込んでいくということで景気減速懸念が高まる可能性があります。

今後のマーケット動向には注意が必要ではないでしょうか。