今週の日本は決算ウィーク。続々と決算が発表されており、為替の動きをにらみながら個々の業績を見極める動きになっています。トランプ大統領の「日本と中国の為替操作・・・」と言う発言は気になるところでありつつ、長い目で見ると米国の経済政策に期待もあり、押し目は拾いたい投資家心理が働いているようです。
決算で個別銘柄を注視するのはもちろんですが、日本の今後はどうでしょう。昨日の日銀政策決定会合では、
・長短金利とも操作目標を据え置き。
・上場投資信託(ETF)や不動産投資信託(J─REIT)など資産の買い入れ額も維持。
・物価が目標の2%に達する時期は「2018年度ごろ」に据え置き。
との内容になりました。黒田日銀総裁は、マイナス金利政策に対しても自信をしめしているとのこと。 “株の窓口THE相場勘 ~マイナス金利政策と物価上昇について~” の続きを読む