昨晩の米国市場では、信大手ベライゾン・コミュニケーションズが、投資判断の引き上げを好感して買われたほか、半導体.SOX指数は1.2%高となり、一時「2000年問題」発生時以来の高値を付ける場面もありました。
ですが、米国の税制改革上院案が難航している状況は変わらず、また感謝祭も近づいている状況であり、出来高は若干縮小しています。
日本でも少し前まで一日の商いが3兆円を越えていましたが、商いは細っており、海外情勢を見極めながらの展開が続いています。ドル円は112円台に戻していますが、先週は海外勢の売り越しとなっていることから、商いが3兆円を超えてくるまでは方向感に乏しい相場が続くのではないでしょうか。 “株の窓口THE相場勘 ~昨晩の米国を振り返る~” の続きを読む