昨晩の米国市場は、IBMの決算内容に反応し、下落。
他の決算発表があった銘柄は、良好であったこと、ダウは100ドル以上、下げてはいましたが、SP500指数はさほど下げておらず、ナスダックはプラスで引けました。
IBMだけでダウを55ドルマイナス寄与と言われているので、総合的に考えると、ダウが100ドル以上下げたダメージは無かったように思えます。
他の大多数の決算は良好であるので、実質的なものを見ると、現在のマイナス材料は、『地政学リスク』であるので、ファンダメンタルズは良好であり、見直しが入ってくるものと見ています。
ですが、米国が調整色を強めてくると、ネガティブなコメントが散見されるようになるものでもあり、最近ではマーケット関係者から
「売り始めた」
「割高にしびれをきらした」
「企業業績もさほど大きな増益にはならないのではないか」
などとの声が出てきています。
ですが、決算が良いシーズンになってきてはいますが、米国議会が休みに入っており、調整されやすいタイミングでもあると思います。 “株の窓口THE相場勘 ~地政学リスク以外の懸念~” の続きを読む