大幅下落を受けての昨晩も続落で終わったNYダウですが、今一番重要なのは経済対策、税制対策、インフラ投資、規制緩和が、今年中に実行されるかではないでしょうか。
特に税制改革は、かなり多くの人が、今年1月にさかのぼって実行される可能性があると織り込んでいるだけに、オバマケアの見直しにより来年に持ち越すようなことがあれば、経済活動の足を引っ張る形になるので、インパクトが大きい分、こういった議会の状況には目が離せない状態といえます。
現在、米国市場が世界のマーケットの中心であるだけに簡単にはリスクオンとはならないような気がします。
注目のオバマケアの代替案ですが、共和党の保守派は「生ぬるいのでもっと厳しく」と求めているのに対し、民主党は「大量の保険未加入者が出るということで、もっと緩めろ」と正反対の意見が出ています。 “株の窓口THE相場勘 ~オバマケア見直しに対する米国の反応~” の続きを読む