米の利上げ確率が上がっているにも関わらずドル円は114円を維持するのが難しい。
では今ドル円は何を注視しているのか。債券のマーケットや、利上げの回数を慎重に見ているのかもしれません。
3月の利上げの可能性については、おそらく既にドル円は織込んでいるように思えます。
そんな中、昨晩発表のあった貿易収支は、485億ドルと予想通りの数字でした。
ですがこの数字は5年ぶりの高水準。
これを受けて、バークレイズは第一四半期の米国内総生産伸び率見通しを年率1.6%とし、従来の1.9%から下方修正しました。
1月の貿易統計は成長への圧迫要因が待ちかまえていることを示唆しているとの見方からということです。 “株の窓口THE相場勘 ~メジャーSQを前に~” の続きを読む