本日のレーティング

■投資判断を最上位で継続し、かつ目標株価を引き上げた銘柄【最上位を継続+目標株価を増額】

銘柄          機関    格付    目標株価
Dダイニング <3073>   いちよし  A     3600→4000
中外薬 <4519>      野村    買い    5000→5500
JFE <5411>      GS    買い    2650→2700
JFE <5411>      ドイツ   買い    3101→3396
日立金 <5486>      GS    買い    1850→1900
信号 <6741>       みずほ   買い    1160→1320  “本日のレーティング” の続きを読む

株の窓口THE相場勘 ~米・長期金利主導の世界のマーケット~

昨晩の米国市場は、NYダウは続落。内容を見てみると、4-6月期の決算相場が始まり、個別株の動きに左右された形でした。
朝方発表されたゴールドマン・サックスの決算では、一株利益は予想を上回りましたが、トレーディング収入が40%減と大幅に落ち込み、これが嫌気され売りが先行する展開となりました。

他にもトランプ政権に関して、上院がオバマケア代替案に反対する者が出てきたことにより断念したことが伝えられ、下落の原因となりました。

一方で、ハイテク株は、前日の引け後に発表されたネットフリックスの決算を好感し、ハイテク株主導で上昇。ナスダックやS&P500は史上最高値を更新しました。

ハイテク株中心に、ナスダックが切り替えしてきた理由の一つには、長期金利の低下があると思います。最近の傾向として、金利が上がると金融株が買われ、金利が下がるとハイテク株が買われる動きが続いています。
インフレ低迷や、経済指標の悪化、先のイエレンFRB議長の議会証言などにより、利上げのペースが遅くなるのではないかと言う見方が台頭してきたところに、金利の低下傾向が強まってきましたので、このことがハイテク株を中心に株価の下支えになっていると言うことがあるのかもしれません。 “株の窓口THE相場勘 ~米・長期金利主導の世界のマーケット~” の続きを読む

昨晩の海外指標と本日のスケジュール

■主なスケジュール
【国内】
・16:00 6月訪日外客数
・IPO(新規上場)=ユニフォムN<3566>(マザーズ)
・日銀金融政策決定会合(20日まで)

【海外】(時間は日本時間)
・21:30 米6月住宅着工件数、米6月建設許可件数
・決算発表=USバンコープ、クアルコム、アメリカン・エキスプレス “昨晩の海外指標と本日のスケジュール” の続きを読む

引け後発表の【個別銘柄】NEWS

■東邦銀行<8346>・山田コンサル<4792>・ゆうちょ銀行<7182>、「とうほう事業承継ファンド」設立
■綿半HD<3199>、株主優待制度を拡充
■フルッタF<2586>、アスラポート<3069>との業務提携強化
■gumi<3903>、3DアクションRPG「セレンシアサーガ:ドラゴンネスト」の事前登録開始
■タカラBIO<4974>、第23回日本遺伝子細胞治療学会学術集会で研究成果発表
■JSR<4185>、医療3Dソフトウエア会社レキシーと買収で合意
■NTTドコモ<9437>、AI開発を効率的に行う開発基盤を実用化
■イデアインター<3140>、公募増資と株式売り出しを実施
■東海カーボン<5301>、化学装置用不浸透性黒鉛事業の合弁解消
■トレイダーズ<8704>、山形県最上町の木質バイオマスガス化発電所から売電開始
■東宝<9602>、18年2月期第1四半期決算は純利益39.7%増の大幅増益
■主な決算・速報値発表=夢真HD<2362>、GMOクリク<7177>、丸三証<8613>
■主な業績、配当修正=チャームケア<6062>、中北製<6496>、イデアインター<3140>、キングジム<7962>、ウェーブロック<7940>
■主な月次=アパマンション<8889>、ファンコミ<2461>、ピープル<7865>、エボラブルA<6191>

本日のレーティング

■投資判断を最上位で継続し、かつ目標株価を引き上げた銘柄【最上位を継続+目標株価を増額】

銘柄          機関    格付    目標株価
タケエイ <2151>     東海東京  強気    1390→1500
グリコ <2206>      GS    買い    6700→7000
日ハム <2282>      GS    買い    3700→3900
味の素 <2802>      GS    買い    2800→3000
ダイキン <6367>     岩井コスモ   A     12800→13800
アルバック <6728>    マッコリ  強気    7380→7600
村田製 <6981>      Cスイス  強気    18200→22000
NOK <7240>      メリル   買い    2900→3250
アイシン <7259>     日興    強気    6500→7000
スクエニHD <9684>   みずほ   買い    4400→4600 “本日のレーティング” の続きを読む

株の窓口THE相場勘

3連休明けの本日、やはりと言いましょうか、『夏枯れ相場』と言う言葉がぴったりな感じでしたね。

連休中に発表のあった米国経済指標は、小売売上げ高・消費者物価指数は予想を下回る結果となり、昨晩発表のあった、ニューヨーク連銀製造業景況指数も、予想は前月よりも低かったにも関わらず、予想にも届かずという軟調な結果でした。

先々週に発表のあった雇用統計等が堅調であったとは言え、日本と同じく米国でも、個人消費が上がらないようですね。
そもそも、トランプ大統領が就任してから、年内に減税が行われるものとして、これまで消費を続けてきた個人や会社は、今の現状では『年内の減税は確定的ではない』ので、
そうなると年内に行われなかった場合のことを考え、消費を抑える方向に動くというのは納得できます。

そうなると、しばらくは消費の低迷が米国でも続く可能性が高いのではないでしょうか。
ましてやこの状況で、先月も利上げを行っていますから・・・

日本個別の材料出言えば、明日から始まる『日銀金融政策決定会合』がありますが、現状維持との見方が大半でありますし、この結果を受けて失望感が出るのか、出尽くしがでるのか・・・ “株の窓口THE相場勘” の続きを読む

昨晩の海外指標と本日のスケジュール

■主なスケジュール
【国内】
・13:00 6月首都圏マンション販売
・決算発表=東宝<9602>

【海外】(時間は日本時間)
・18:00 独7月ZEW景況感指数
・21:30 米6月輸出入物価
・23:00 米7月NAHB住宅市場指数
・決算発表=ジョンソン・エンド・ジョンソン、バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックス、IBM “昨晩の海外指標と本日のスケジュール” の続きを読む

引け後発表の【個別銘柄】NEWS

■NOK<7240>、18年3月期上期の営業利益を45億円増額。
■ダイヤモンドD<3073>、18年2月期上期の利益を増額。
■ライク<2462>、17年5月期は6割の営業増益。1株→2株の分割へ。
■JINS<3046>、17年8月期3Q累計は8割の営業増益。
■佐鳥電機<7420>、18年5月期も2ケタ増益へ、自社株買いも発表。
■プラズマ<6668>、17年8月期3Q好調で通期営業利益予想を増額。
■主な株式分割=ファーストブラザーズ<3454>、富士マガジン<3138>、CTS<4345>
■主な自社株買い=ファーストロジック<6037>
■主な決算発表=ポケットC<8519>、リテールP<8167>、ユーシン<6985>、HIOKI<6866>、前沢工<6489>、Gunosy<6047>、ヒトコム<3654>、ネオス<3627>、レナウン<3606>、串カツ田中<3547>、住江織<3501>、一六堂<3366>、ライク<2462>、ドトール日レス<3087>、ハブ<3030>、北の達人<2930>、キャンドゥ<2698>、プラップJ<2449>、パソナ<2168>、タマホーム<1419>
■主な業績予想の修正=ウエストHD<1407>、アサヒ陶<5341>、ホクリヨウ<1384>、ブロンコB<3091>、モバクリ<3669>、ファーストロジック<6037>
■主な月次動向=ベルーナ<9997>、ヒロセ通商<7185>、アマガサ<3070>、物語コーポ<3097>、マルシェ<7524>、高島屋<8233>、Jフロント<3086>

本日のレーティング

■投資判断を最上位で継続し、かつ目標株価を引き上げた銘柄【最上位を継続+目標株価を増額】

銘柄          機関    格付    目標株価
ソニー <6758>      マッコリ  強気    4520→4950
日東電 <6988>      メリル   買い    11200→11400
東京海上 <8766>     東海東京  強気    6200→6500 “本日のレーティング” の続きを読む

株の窓口THE相場勘 ~3連休前に~

本日はSQ算出日であったにも関わらずの薄商いでした。
通常ですと、SQに伴った売買が行われることから出来高がその分増えるのですが、本日に限っては商いが乏しく、それだけこう着感が強いことの表れなのでしょう。
もちろん、日本は明日から3連休と言う事もあるでしょうし、今晩から本格化する米国の決算発表を見極めたいという動きも出ていたとも思います。

昨晩のイエレンFRB議長の発言内容は、一昨日発表のあった内容と変わらずでありましたし、IEAが原油の世界的な需要拡大ペースが加速するとの見方を示しましたので、WTI先物は久々に46ポイント台にのせてきました。

米国も日本も、こういった状況で、相場環境は安定していると思っていますが、イエレンFRB議長の発言からしても、『利上げのペースは緩やか』となりそうですし、為替も
急激には動かない状態が続きそうに思えます。

今晩の米国では、JPモルガン・チェースの決算発表が予定されています。
昨日のブログでも書いた通り、通常ですとこの時期の米国の決算発表では、あまり良いものが出てこないことが多いのですが、昨晩のNYダウは金融銘柄の上昇が見られましたので、決算期待がある程度あるのかと思います。
となると、良い決算が出ればサプライズで全体を牽引して上昇する追い風になる可能性もあると見ています。 “株の窓口THE相場勘 ~3連休前に~” の続きを読む