株の窓口THE相場観

昨晩の米国市場は反落。月曜日は特に何も起きなかったことが好感し中東リスクに安心感が出てか、買戻し先行とはなったものの、イラクの米軍施設がイランによりミサイル攻撃を受けたことを受け、一気に売りが強まりました。

イランと米国が本格的に戦争を起こすとは現時点では起こらないとは思いますが、今朝方のミサイル攻撃のようなものは今後も起こりえるでしょう。

そうであるならば、懸念がことあるごとに強まることも考えられます。

また米国の景況感に関しては、実際はあまり良いとは言えないとは思いますが、昨年注目されたようなリセッションに関してはいまのところないのではないかと考えています。

ですが、景気減速は続くでしょう。株価は高値圏にあることを見ても、今は楽観視のし過ぎには注意が必要ではないでしょうか。