本日のレーティング

■投資判断を最上位で継続し、かつ目標株価を引き上げた銘柄【最上位を継続+目標株価を増額】

銘柄          機関    格付    目標株価
イオンリート <3292>   JPモル  強気    14.29万→14.67万
参天薬 <4536>      日興    強気    2000→2200
リンナイ <5947>     Cスイス  強気    11300→12200
キーエンス <6861>    日興    強気    78000→87000
小糸製 <7276>      ドイツ   買い    8550→8800
ヤマハ <7951>      野村    買い    6600→6700
河合楽 <7952>      野村    買い    6200→7800
ニトリHD <9843>    野村    買い    21000→24000 “本日のレーティング” の続きを読む

引け後発表の【個別銘柄】NEWS

■黒谷<3168>、7月6日付けで東証2部から1部指定に
■JSB<3480>、7月20日付けで東証2部から1部指定に、公募増資、株式売り出しを発表
■日本エスコン<8892>、18年12月期の連結業績見込みを増額、期末配当も増額
■SAMURA<4764>、楽天<4755>グループの民泊事業会社LIFULL STAYと業務提携
■フルキャスH<4848>、音楽家や芸術家をイベント開催会場に派遣する事業を行うデリ・アート(東京都千代田区)を持ち分法適用関連会社に、家事代行サービスのミニメイド・サービス(東京都渋谷区)を子会社化すると発表
■NEWART<7638>、全社的な内部統制、決算・財務報告プロセスに関する内部統制に不備があったと発表
■シベール<2228>、18年8月期の業績予想を下方修正、年間配当は無配(前期実績は15円)に
■主な決算発表=ソーバル<2186>、DCM<3050>、スギHD<7649>、ケーヨー<8168>、テクノアルフ<3089>、ダイセキS<1712>、トライSTG<2178>、アダストリア<2685>、クラウディH<3607>、アルテック<9972>、WNIウェザ<4825>、マルマエ<6264>、ダイセキ<9793>、パイプドHD<3919>
■主な下方修正=小島鉄<6112>、Gunosy<6047>、ジャステック<9717>
■主な月次発表=ツルハHD<3391>

昨晩の海外指標と本日のスケジュール

■主なスケジュール
【国内】
・ 8:30 5月労働力調査・有効求人倍率
・ 8:50 5月鉱工業生産
・14:00 6月消費者態度指数、5月住宅着工
・決算発表=DCM<3050>、スギHD<7649>
・IPO(新規上場)=スプリックス<7030>(東証1部)

【海外】(時間は日本時間)
・21:30 米5月個人所得・個人支出
・22:45 米6月シカゴ購買部協会景気指数
・23:00 米6月ミシガン大学消費者景況感指数(確報値) “昨晩の海外指標と本日のスケジュール” の続きを読む

本日のレーティング

■調査機関が投資判断引き上げた銘柄【格上げ】

銘柄          機関    格付    目標株価
マクセルHD <6810>   岩井コスモ   B+→A  2200
アドテスト <6857>    日興    中立→強気 2700
HOYA <7741>     日興    中立→強気 7500
Jパワー <9513>     マッコリ  中立→強気 3210→3210

■調査機関が投資判断引き下げた銘柄【格下げ】

銘柄          機関    格付    目標株価
コーテクHD <3635>   東海東京  強気→中立 2400
コニカミノル <4902>   三菱UF  中立→弱気 930→930
オムロン <6645>     日興    強気→中立 7200→5900
ニコン <7731>      日興    中立→弱気 1500
スクリン <7735>     日興    中立→弱気 7500
四国電 <9507>      マッコリ  強気→中立 1560→1560

※本日は『投資判断を最上位で継続し、かつ目標株価を引き上げた銘柄』

引け後発表の【個別銘柄】NEWS

■ストライク<6196>、第3四半期(18年9月-19年5月)の単体決算で営業利益28.7%増
■ニトリHD<9843>、第1四半期(18年2月21日-5月20日)の連結決算で営業利益18.3%増
■アスクル<2678>、6月度(20日締め)の単体売上高14.7%増
■テノックス<1905>、中期経営計画を策定
■レック<7874>、1対2の株式分割を決定
■シェアRT<3989>、1対3の株式分割を決定
■菊水電子<6912>、自社株買いを決定
■シノブフーズ<2903>、自社株買いを決定、株主優待制度の一部変更
■ディアライフ<3245>、マンション開発用地を取得
■ノムラシス<3940>、次世代戦略室を新設、コンサルティングサービスの拡充を図る
■旭松食品<2911>、株主優待制度の内容を変更
■象印<7965>、18年11月期の連結業績予想を下方修正
■バイク王<3377>、第2四半期(18年12月-19年5月)の単体利益予想を下方修正
■ソフトフロン<2321>、18年3月期の債務超過で上場廃止に係る猶予期間入り
■主な決算発表=ハローズ<2742>、銚子丸<3075>、Jフロント<3086>、ナガイレベ<7447>、ヒマラヤ<7514>、セキチュー<9976>

昨晩の海外指標と本日のスケジュール

■主なスケジュール
【国内】
・ 8:50 5月小売売上高、週間の対外対内証券売買契約
・株主総会集中日
・2年国債入札
・決算発表=Jフロント<3086>、ニトリHD<9843>

【海外】(時間は日本時間)
・21:30 米1-3月期GDP(国内総生産)確定値
・インドネシア中銀政策金利発表
・NZ準備銀行金融政策決定会合
・EU首脳会議(29日まで)
・米7年国債入札
・米FRB、大手銀行の包括的資本分析(CCAR)の結果公表
・決算発表=ナイキ “昨晩の海外指標と本日のスケジュール” の続きを読む

本日のレーティング

■投資判断を最上位で継続し、かつ目標株価を引き上げた銘柄【最上位を継続+目標株価を増額】

銘柄          機関    格付    目標株価
日特建 <1929>      東海東京  強気    730→820
日本郵政 <6178>     UBS   買い    1790→1800
東芝 <6502>       ドイツ   買い    400→520
ソニー <6758>      みずほ   買い    6900→7700
伊藤忠 <8001>      モルガン  強気    2300→2500
三井物 <8031>      モルガン  強気    1880→2270
MS&AD <8725>    東海東京  強気    4700→4800
スクエニHD <9684>   東海東京  強気    5000→8000

※本日、格上げ・格下げの発表はありませんでした。

引け後発表の【個別銘柄】NEWS

■グリムス<3150>、18年7月31日を基準日として、1株につき2株の株式分割を実施すると発表。
■サイボウズ<4776>、18年12月期1-5月度累計の連結営業利益は9億9100万円で、通期の予想レンジ5-8億円(前期は8億200万円)の上限を突破。
■クスリアオキ<3549>、18年5月期6月度(5月21日-6月20日)の売上高は、既存店が前年同月比2.1%増で全店が同14.5%増。
■CIJ<4826>、保有する投資有価証券の一部を売却したことにより、投資有価証券売却益2億300万円が発生したと発表。
■ニイタカ<4465>、中国国内向け固形燃料、および日本向け洗剤の需要増に対応した中国第2工場建設に向け、上海に子会社を設立すると発表。
■SKジャパン<7608>、中期経営計画を発表。21年2月期の連結営業利益目標は3億5000万円(19年2月期の予想は2億円)。
■河合楽<7952>、オンキヨー<6628>、業務提携は継続するが、資本提携の解消に合意。
■主な決算発表=安川情報<2354>、夢の街創造<2484>、ハイデ日高<7611>、NaITO<7624>、パルコ<8251>
■主な業績予想の修正=津田駒<6217>、岡野バル<6492>
■主な月次=まんだらけ<2652>

株の窓口THE相場勘

26日の米国市場は前日の大幅安を受けて小幅に反発。WTI価格が上昇したのを好感した動きもあり買いが入ったものの、引き続き貿易懸念が重しとなり上値の重さも見られました。

ライアン下院議長が関税引き上げよりも他に手があると発言したことで、若干貿易懸念が和らいだようにも思えますが、新たにトランプ大統領が、同盟国にイラン産原油を輸入しないように指示したことで新たな不透明感が浮上。11月までに輸入を停止しない場合は制裁の対象とまで発言していることから、今後、各国がどのような対応をするのか、またOPECが増産を決定したとは言え、在庫状況が逼迫する中、原油の価格・在庫状況にも注意が必要ではないでしょうか。

一方、米国の長期金利は最近低下傾向にあります。貿易懸念に対する安全資産として米国債が買われていることが要因ですが、米国の経済状況などを考えると、様々な懸念が後退するのと同時に、米金利は上昇圧力が強まる形になると見ています。

米国のファンダメンタルズを見れば良好な状況であるものの、貿易・原油価格・金利の状況から不安定な相場が続くのではないでしょうか。