株の窓口THE相場勘

昨晩の米国市場は、強弱材料が入り乱れるなか、マーケットが振らされる動きとなりました。

好材料としては、中国が米国産の自動車関税を引下げる可能性があると報道されたこと、悪材料としては、トランプ大統領が議会と対立し、メキシコの壁に対する予算を議会が通さないのであれば政府閉鎖も辞さないとの発言をしたことからマイナス転落するまで売りに押される展開となりました。

また、中国で元カナダの外交官が拘束されたと伝えられたことにより、米中関係悪化懸念も浮上し重しとなったと言えるでしょう。

例年、この時期はクリスマスラリーを見せる米国ですが、今年のマーケットは、今の状況で流れに逆らうべきではないという見方が台頭しているようです。減税効果が薄れてくる、景気後退懸念、3年債と5年債が逆イールドとなったことなどからもマーケットは弱気に反応していると見ておくべきではないでしょうか。

長期金利の下落が落ち着いてきたものの、景気減速懸念が強い今の状況では、もう一段下を試すのか、マーケットは正念場を迎えていると言えるのかも知れません。

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昨晩の米国市場は急落。漠然として残っていた景気減速懸念があったのだと思います。

債券市場では2年・3年債の利回りと5年債の利回りが逆転する逆イールドカーブ現象が現れたことから、景気減速に対する注目が集まったとも言えるでしょう。

米中首脳会談の内容については月曜日の朝までは好感される動きもあったものの、月曜の午後にはまとまった買いも見られなかったことや、確かに90日間の猶予期間が持たれたものの、米中貿易摩擦の解決には至っておらず、直近で貿易摩擦の影響が出始めていることに対する解決策は何も無いということにマーケットは焦点をあてているのかもしれません。

景気悪化をFRBが食い止める為、利上げを中断できるのか・・・今後は12月18日・19日に開催されるFOMCに注目が集まる形になりそうです。

 

 

 

 

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昨晩の米国市場は、全般的に見ると月曜日の反動もあり、売りが集まる場面もありましたが引けにかけてしっかりとした買いが集まってくる形でした。上昇の背景にはG20を意識した形になっているようです。

米中貿易摩擦の影響は今後の経済に影響が出てくるのは間違いないでしょうが、マーケットはそれをどれだけ軽微に出来るかに注目が集まっていると言えるのではないでしょうか。

10月以降の株価の下落による消費者の支出への影響は免れないでしょうし企業決算を通過し、12月に入り11月の雇用統計・FOMCが待ちかまえている状況の中、FRB議長の発言などにより利上げペースに対する見方に暫くはマーケットは左右される形になるのかもしれません。

WTIに関しては、世界的な景気減速に関する需要の伸び悩みが懸念しての下落だったのだと思いますが、12月初めのOPEC総会に向け減産の可能性がある中、ここからは売りにくい状況になるとも考えられることから当面の底はつけたと見ても良いのではないでしょうか。

 

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今週からthanks giving休暇を迎える米国市場ですが、昨日の米国市場では今後の景気減速懸念が大きく台頭していることや、米中貿易摩擦懸念などの先行き不透明感から連休前にポジション調整の動きが出たと言うことなのではないでしょうか。

株安の影響が消費行動にどのように出てくるのか気になるところですが、23日(金)のブラックフライデーを皮切りに米国市場ではクリスマス商戦が始まります。米国市場ではこの時期の需給が例年最も良い時期ですので、そろそろ下げ止まりを期待したいところでもあります。

ただ注意が必要なのは、昨晩は米国市場が大きく下落したにも関わらず、米債券には大した買いが集まらなかったこと。通常であれば、もう少し買いが入り長期金利が低下してもおかしくないとは思いますが、債券市場の動きを見る限り、金利は下げ止まりつつあるようにも見えます。株式市場が再び上昇に転じることになれば、金利は上昇することになるでしょうから、引き続き米国債券市場の動向には注意したいところです。

 

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昨晩の米国市場ではNYダウが3日続落し、下げ止まりの動きが見られない形でした。昨晩は中盤に買いが集まる場面も見られましたが、WTI価格の下落を嫌気した売りが株式市場にも広がりました。

WTI価格に関しては、イランの生産に対する懸念は払拭されたものの、現在のWTI価格に関して、産油国が減産の可能性を見せたことで相場反転の動きを見せたものの、昨晩発表のOPEC月報により2019年の需給見通しを若干下方修正したことや米国のシェールが増産していることで、需給面の懸念に価格が反応する形となりました。

とは言え、サウジとロシアがしっかりと減産することを決定すれば、2019年に需給が逼迫する可能性もあり、12月のOPEC総会に向けて様々な思惑も出やすいことから、悲観しすぎる見方は時期尚早かもしれません。

米・長期金利については、昨晩は若干低下をしたものの、金利と株価の相関関係に崩れも見られます。とは言えインフレ圧力が高いのも事実であることから、FRBの利上げについての見方や今後の金利動向には十分注意した方が良さそうです。