株の窓口THE相場勘

昨晩の米国市場はナスダック、S&P500が最高値更新。今週に入って改めて買い基調が鮮明になっています。

世界的な景気減速に対する見方が浮上していた中に、好調な予想を上回る決算内容を相次ぎ発表していることからリスク先行の動きを後押ししています。

また、WTI価格に関してはイランに対する制裁を再開したもののイラン産原油の禁輸入緩和措置をとっていましたが今月でそうした特例措置も終えるとのことから買いが集まっています。ですが、現在の経済状況下での原油価格上昇はインフレ圧力の高まりにつながる可能性もあることや、トランプ大統領について考えれば、ドライブシーズンに向け原油需要が高まる中での原油価格上昇は支持率の低下にもつながる可能性があることから、米国がサウジやロシアなどにどれだけ増産に向けることが出来るのかに注目。

10連休を前に、米国を取り巻く情況に引き続き目が話せない状態が続きそうです。

株の窓口THE相場勘

米国市場は今週に入っても堅調に推移しています。決算発表シーズンに突入し、1-3月期の決算に注目が集まっており、全体的に内容は今のところ良いように見えるものの、マーケットの反応はまちまちなようです。

中でもハイテク株の動きは大きく、市場の注目はハイテクに集まっています。もともと、ハイテク企業は金利政策に影響を受けやすいと見られていることから、FRBの金利政策見通しがプラスに寄与していることもあるでしょう。

一方、景気減速懸念がなくなっているわけではないと見ています。WTI原油価格は上昇を続けていますが、他のコモディティを見てみると、大きく値を崩しているものが多いのが現状です。WTI原油は、需要に関する見通しが良いわけではないものの、サウジの減産や産油国の情況などにより需給に対する見方から上昇となっていますが、他の商品市場を見る限りでは、景気減速の懸念は根強いように思えます。

また米国を取り巻く貿易交渉を見ても、日本よりも先に中国やEUへの対応を優先させているようにも見えますが、日本だけが為替条項を免除されるというのは考えにくく、日本へのターンとなれば為替じょうこうの盛り込みから円高に進む可能性も否めないことから、過度な楽観視は注意すべきではないでしょうか。

株の窓口THE相場勘

昨晩の米国市場では、NYダウが久々の下落、S&P500も大きく下落しました。これまでも何度も材料視されていた景気減速懸念に注目があつまりました。

IMFが3回連続で景気見通しを引下げたことで、景気の落ち込みが改めて見つめなおされたようです。前もって伝えられていたことではありますが、連続の引き下げが大きく作用したのかもしれません。

ただし、年初からの上昇の背景にあったのはFRBのパウエル議長が利上げ打ち止めに対する発言をしたことや、中国が景気刺激策を打ち出したことで、政府の政策によるものであり、この政策の裏には景気減速の懸念があったということなのでしょう。

WTIに関しては、産油国の供給面の材料が打ち出されたこともあり、供給不安に注目が集まっていることもあり株式市場との連動と言うよりも産油国の情況によるものが多いと思います。

またEUに関しても米国が関税を課すと発言していることもあり、米国の中国・EU・日本に対しての貿易交渉も続くことから注意が必要かもしれません。

明日の晩の物価指数によっては調整局面が続く可能性もありそうです。

株の窓口THE相場勘

昨晩の米国市場はダウは若干マイナスでしたが、ナスダック・S&Pはプラスとなりました。ダウに関しては構成銘柄の一つであるウォルグリーンの決算が悪かったことが重石となりました。

全体的には先月までの買いの勢いが続いていたと言うことでしょう。

逆イールドが発生した問題については、過去の流れにおいて景気後退のシグナルであったことが多く、懸念材料ではありますが、それに対しFRBも対策をしてくるでしょうし、逆イールドが発生した後もすぐに景気後退につながるわけではなく、景気後退までに高値を付けてきたこともある為、FRBの政策、今後の経済指標の結果を注視する必要があるでしょう。

WTI原油価格も62ドルをつけ、5ヶ月ぶりの高値となっています。サウジを筆頭としたOPECの減産が需給面での期待につながっていることや、株式市場の上昇が下支えとなっている情況です。株式市場に景気後退懸念が浮上することがなければ、もう少し買いの勢いが続く可能性もあるかもしれません。

株の窓口THE相場勘

先週末に大きく下落を見せた米国市場ですが、昨晩は落ち着きを見せたようです。昨日米国市場が上昇を見せた背景には長期金利が落ち着いたことがあるのでしょう。Tビルと5年ものの逆イールドが改善されたわけでも無いということや、株式市場が高値で推移していることから先週の大幅下落は格好の売り材料とされたのだと思います。

FOMCでは予想よりもハト派な内容であったことや、ドットチャートによりほぼ全会一致で年内の利上げが無いと見ていることは、株式市場にとって大きな下支えになる一方、景気減速との見方から金利が低下するという両局面を兼ね備えている情況であり、今後もマーケットにとっては売り材料・買い材料が交差する形が続きそうです。

FRBの対応からも分かるように、景気が減速していると言うのは間違いないことで、今後の経済指標は悪いものが多く出てくることになるでしょう。ですが、FRBがこれに対し、どこまで緩和姿勢を打ち出せるかによっては、夏に向けて株式市場は一段高を見せる可能性もあるかもしれません。