昨晩、トランプ大統領が発表した内容はマーケットの動きを一気に変えました。
さすがはアメリカンドリームを叶え、アメリカで不動産帝国を築き上げた人物だと多くの人が感じたのではないでしょうか。
日米首脳会談を前に、為替について言及されるのではないか・・・等の不安からか先日こちらにも書いた通り、海外投資家は大きく売り越しをしていました。本日の大幅上昇は、そういったショートから入っていた投資家の買戻しだった可能性が高いと言われています。
昨晩伝えられた報道によると
「為替操作に関する議論は非公式に話し合われる可能性はあるが、議論は優先課題ではない」
「向こう2～3週間に税、および航空インフラ開発に関して、目を見張るような発表を行う」
とトランプ大統領及び、米高官が述べたということです。
減税に関しては予算が関連してくることでもある為、ハネムーン期間後との予想が多かったのですが、良い意味で予想を覆された形になったと言えます。Twitterや大統領令を通じてトランプ節を炸裂していましたが、減税に関する発言が無かったことからか、マーケット関係者の中では、減税方案が年内に成立しないと、それはマーケットではリスクになると見ていた人も多く、トランプ大統領の有言実行主義は疑う余地が無いと、ショートから入っていた投資家が急いで買い戻しに入った形なのでしょうね。実際問題2～3週間以内に大統領の考える方向性が見えるということだけでもマーケットには安心感が出てきたと見て良いと思います。
実際はまだ細かなことは発表がないので、蓋を開けるまで何が発せられるか分からないと言う部分はありますが、米国にとって悪いことは今後も無く、期待をしながらの上昇が続くであろう方向感が出てきたように思います。
本日、株の窓口では、今後トランプ大統領から出てくるであろう政策を見越して出遅れていると思われる銘柄を『プレミアム』『ゴールド』会員様にメールで配信させて頂きました。
○○と言う好材料もありますので、期待しても良い銘柄かと思います。
配信後、入られた会員様は、楽しみですね。
今週末は日米首脳会談の報道も多いと思うので、私は行方を見守るべくスマホ片手にテレビの前から離れられなそうですが・・・
皆さんは、楽しい週末をお過ごし下さいね。