株の窓口THE相場勘 ~トランプ大統領のもとで選択したい業種~

昨晩、NYは20000ドルの大台を超えてきました!
トランプ大統領が就任してから、次々と大統領令に署名したというNEWSが入ってきています。議会の承認を得なくてはいけないものや、予算の問題もあるとは思いますが、選挙期間中に公言していたことを次々と実行に移しているのは実に頼もしいTOPだと思います。

当選してからシリコンバレーのTOPを集めた会談や、一昨日の自動車メーカーのトップとの会談についても、まさにトランプ王国(米国)ホールディングのTOPのようです。実際に「新規工場はトランプ王国(米国)に作りなさい」ですとか、「(仕入れは)米国製品にしなさい」というのは、まさに経営者TOPの判断力と行動力からの発言なのだと思います。

就任してからわずか1週間の行動の早さを見ると、トランプ大統領は米国でAmerican Dreamを実現し、不動産王になったように、米国の経済を盛り上げていくまで、あらゆる政策を取り続ける可能性が強いように思えます。日本の企業は今後「いかにトランプ大統領の政策に乗っていけるか」ということで今後の株価に変わってくるのではないでしょうか。
このところ日経平均が上昇しても内需関連銘柄がさほど上昇率が高くないのは、こういったマーケットの見方を表しているのかもしれません。そこで本日は銘柄選びの参考になりそうな資料を見つけたのでご紹介します。

『トランプ大統領の政策は日本株にとって「毒」か「薬」か』

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大きくは、インフラ投資関連銘柄・金融・エネルギー銘柄のようですね。トランプ相場が始まって押し目らしい押し目が無いままではありますが、日本株にとっての「薬」になりそうなNEWSは今後も続々と出てくることが予想されるので、このことを踏まえた銘柄選びをしてみるのはいかがでしょうか?