株の窓口THE相場勘 ~米国の動向について~

今晩は雇用統計・暫定予算の期日到来と重要な発表を控えています。昨晩発表のあった新規失業保険申請件数が堅調であったことや税制改革期待や、インフラ投資関連の発表があるのではとの見方から米国市場は堅調に推移しました。

イスラエルの首都の問題については、原油価格などを見ても堅調な推移をしていることを考えると、マーケットは楽観視しているようですが、世界の動きを考えると頭には入れておいた方が良いのではないでしょうか。

また来週にはFOMCで利上げが発表されると見られます。今、FOMCの動向としては、来年度の利上げ回数が注目されていると思います。税制改革法案を加味すると、来年度に関しては慎重な意見も出てきています。年末に向けて、今週から来週にかけて、注目すべき内容が多くなりますのでスケジュールを見ながらの売買が良いのかもしれません。

ですが、米国も日本株もファンダメンタルズを見る限り、押し目は絶好のチャンスとのスタンスとの見方で良いのではないでしょうか。