株の窓口THE相場勘

昨日の米国市場は朝方は買いが集まっていたものの、中盤になると米中貿易摩擦懸念が浮上し利益確定売りが強まる展開となりました。

また、今晩には注目されているFOMC・パウエルFRB議長発言が予定されています。これまでの米国市場の堅調さの背景にはFRBによる緩和期待・ハト派姿勢への期待が台頭していることにあるでしょう。利上げペースへの言及があるのか、様子見姿勢を貫くのか、結果次第では大きく相場に影響を及ぼす可能性もあり、注意をしたいところです。

日本のマーケットは明日21日は祝日であることで休場。マーケットが注目を集めているイベントを前に手仕舞いの動きが出てくる可能性もあるかもしれません。