株の窓口THE相場勘

24日の米国市場では半日立会いであったもののNYダウが653ドル安と大幅に下落。これは弱気相場入りし、売りが売りを呼び込む形となっていると言えるのではないでしょうか。

現在の株安の要因の一つはトランプ大統領でしょう。今年10月までは、何度も高値を更新する場面もあったものの、コーンNEC委員長が辞任した辺りから、米国政府に対する懸念が高まり、マーケットに大きな不安材料が蔓延しているということなのかもしれません。

今一番の懸念材料である政府機関の閉鎖は年内にとかれることはないでしょう。今後、マーケットが好転するとすればFRBの政策で利下げに踏み切ることだと考えています。そうであるならば、来年3月、FRBの政策変更が発表されることになれば・・・

それまでは、相場の軟調な動きは続くかもしれません。