株の窓口THE相場観

昨晩の米国市場は3指数そろって大きく反落。ISM製造業景況指数は2か月連続で50を割ったことや、10年ぶりの低水準であったことを受け、大きく値を下げる展開となりました。

米中貿易協議の影響がとうとう米国にも出てきたと言えるのではないでしょうか。

シカゴ連銀総裁は次は利下げをしなくてよいとの発言をしているのは気になるところです。これまでハト派だと言われていた人が、利下げに反対の意思を見せていることで、米国の金利水準を見ればまだ、利下げ余地はあるものの、FRB内でも意見が割れているのであれば、今月の利下げの行方に今後さらに注目が集まるのかもしれません。