株の窓口THE相場勘 ~米国小売売上高に注目~

昨晩のNYは場中に100ポイント以上下げる場面もありましたが、昨日こちらのブログにも書いた通り、今の米国マーケットは確定申告を終えて需給が極めて良い状態にあり、下がったところでは買いが入りやすい為か、長い下ひげをつけて戻したものの、マイナス圏で終える形となりました。

日本は本日オプションSQを通過し、その後の動きに注目をしておりましたが、RSIや騰落レシオ等、高値警戒感を示す指標もあってか、利益確定売りに押される形となりました。

ここからこのまま売りが続くとは思ってはいませんが、本日で大まかな決算発表が終わってしまうことを考えると、米国と同じく日本もこれから支えになるようなイベントが少なくなるので、大きく上昇をするのも難しいのかもしれません。

来月にはイギリスの選挙も控えていますし、今晩は米国の小売売上高の発表もあります。
先月の米国小売売上高が悪かっただけに、FRBの見通し通り、米国経済が良好なのかを見る上で重要視されているのですが、昨日発表のあったメイシーズ(百貨店)の売上げが悪かっただけに、注目度も高まったと言えるかもしれません。 “株の窓口THE相場勘 ~米国小売売上高に注目~” の続きを読む

男の夢!「海おやじ」

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昨晩の海外指標と本日のスケジュール

■主なスケジュール
【国内】
・ 8:50 4月マネーストック
・東京ディズニーシーに新規アトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」がオープン
・5月限ミニ先物・オプションSQ(特別清算指数)値算出
・エルニーニョ監視速報
・決算発表=国際帝石<1605>、明治HD<2269>、三菱ケミHD<4188>、JXTG<5020>、大塚HD<4578>、日ペイントHD<4612>、リクルートHD<6098>、日立<6501>、スズキ<7269>、SMC<6273>、ルネサス<6723>、ユニチャーム<8113>、住友電工<5802>、りそなHD<8308>、三井不<8801>

【海外】(時間は日本時間)
・15:00 独1-3月期GDP
・21:00 インド4月消費者物価指数
・21:30 米4月消費者物価指数、米4月小売売上高
・23:00 米5月ミシガン大学消費者態度指数(速報値)、米3月企業在庫 “昨晩の海外指標と本日のスケジュール” の続きを読む

本日のレーティング

■投資判断を最上位で継続し、かつ目標株価を引き上げた銘柄【最上位を継続+目標株価を増額】

銘柄          機関    格付    目標株価
サントリBF <2587>   JPモル  強気    5700→5800
プレサンス <3254>    野村    買い    1790→1860
TIS <3626>      野村    買い    3500→3800
塩野義 <4507>      野村    買い    8500→9000
ポーラHD <4927>    三菱UF  強気    3075→3180
ニチアス <5393>     岩井コスモ   A     1500→1530
ユニプレス <5949>    野村    買い    2900→3000
ディスコ <6146>     野村    買い    19835→21580
ASB機械 <6284>    いちよし  A     3300→4000
CKD <6407>      GS    買い    1700→1800
三菱電 <6503>      三菱UF  強気    1900→2000
富士通 <6702>      GS    買い    880→950
ソニー <6758>      三菱UF  強気    4300→4700
村田製 <6981>      三菱UF  強気    16500→18000
スクリン <7735>     岩井コスモ   A     9300→10600
任天堂 <7974>      三菱UF  強気    38400→45000
三井物 <8031>      野村    買い    2050→2120
東エレク <8035>     マッコリ  強気    15400→17500
芙蓉リース <8424>    野村    買い    6000→6500
アコム <8572>      野村    買い    570→600
ヤマトHD <9064>    三菱UF  強気    3160→3170  “本日のレーティング” の続きを読む

引け後発表の【個別銘柄】NEWS

■丸井G<8252>、18年3月期は連結営業利益12.0%増を見込み4円増配予定に自社株買いも
■フージャース<3284>、18年3月期は連結営業利益16.3%増を見込み5円増配予定に自社株買いも
■宇部興<4208>、18年3月期は連結営業利益14.4%増を見込み自社株買いも
■DTS<9682>、18年3月期の連結業績予想で小幅増益見通しも増配予定に自社株買いを決定。また、データリンク<2145>を株式交換で完全子会社化へ
■UTグループ<2146>、18年3月期は連結営業利益23.0%増を見込む
■林兼<2286>、17年3月期の連結業績予想を上方修正、期末10円に復配
■日製麻<3306>、17年3月期の連結業績予想を上方修正、期末配当5円(うち記念配2円)に
■マルマエ<6264>、17年8月期の単体業績予想を上方修正
■東京機<6335>、17年3月期の連結業績予想を上方修正、黒字幅拡大へ
■南海プライ<7887>、17年3月期の連結損益予想を上方修正、黒字幅拡大へ
■KDDI<9433>、18年3月期は連結営業利益4.1%増を見込み、市場コンセンサスを下回るも自己株式の取得・消却を発表
■日産自<7201>、18年3月期は連結営業利益7.7%減を見込み市場コンセンサスを下回る
■パナソニック<6752>、18年3月期(IFRS基準)は連結営業利益21.0%増を見込むも市場コンセンサスを下回る
■大日光<6635>、自社株買い決定も第1四半期(17年1-3月)の連結決算で営業利益87.4%減
■ラクオリア薬<4579>、第1四半期(17年1-3月)の単体決算で赤字継続、同時に選択的ナトリウムチャネル遮断薬(ピロロピリジノン誘導体)の欧州における特許査定を発表
■主な決算発表=SUMCO<3436>、住友鉱<5713>、楽天<4755>、ブリヂス<5108>、太平洋セメ<5233>、NOK<7240>、ニコン<7731>、H2Oリテイ<8242>、セコム<9735>、住友不<8830>、西武HD<9024>、JR九州<9142>、TBS HD<9401>、日テレHD<9404>など
■主な業績、配当修正=アイオーデータ<6916>、ノーリツ鋼<7744>、東電力HD<9501>、キョウデン<6881>、テノックス<1905>、山大<7426>、ニッキ<6042>、オンキヨー<6628>、センコン物流<9051>、北沢産<9930>など

株の窓口THE相場勘 ~『Sell in May』の可能性について~

ナスダックは相変わらず堅調な流れが続いております。
NYダウに関しても、悪材料のでた、ウォールト・ディズニー、3M、ボーイングのみで45ドル弱押し下げたことを見ると、全体的には堅調であったと思います。

そう言った中、最近のマーケットでは『Sell in May』に関してのコメントが増えてきました。
本日は『Sell in May』の可能性について考えてみたいと思います。

現在の米国は、4月半ばに確定申告が終わり、需給的には最も良い時期とも言え、少々の悪材料が出ても下げにくい時期にあります。

この状況下で出てきた大きな報道と言えば、『FBI長官のコウテツについて』。昨晩の米国市場を見る限りでは、反応は無かったようですが、現在の米国市場は需給の点から、悪材料に反応しにくい時期であることを考慮すると、この問題は今後、軽視できない問題の一つになってくるように思えます。

実際に、ロシアとの問題をトランプ大統領が調査している最中の問題であり、今後、税制改革や規制撤廃、インフラ投資等の法案を控えている中、民主党の反感を買い、法案が進まなくなる可能性について米国マーケット関係者の中でも指摘されているようです。
好需給の時期が過ぎれば、徐々に、このような悪材料に対し、マーケットが素直に下げる反応を見せるようになると思います。 “株の窓口THE相場勘 ~『Sell in May』の可能性について~” の続きを読む

昨晩の海外指標と本日のスケジュール

■主なスケジュール
【国内】
・ 8:50 3月国際収支
・11:00 4月都心オフィス空室率
・4月景気ウオッチャー調査
・30年国債入札
・決算発表=大和ハウス<1925>、清水建設<1803>、旭化成<3407>、小野薬<4528>、住友鉱<5713>、第一三共<4568>、楽天<4755>、大日住薬<4506>、ブリヂス<5108>、パナソニック<6752>、日産自<7201>、HOYA<7741>、セコム<9735>、住友不<8830>、KDDI<9433>

【海外】(時間は日本時間)
・21:30 米4月卸売物価指数、米新規失業保険申請件数
・NZ準備銀行金融政策決定会合◇
・BOE金融政策委員会
・G7財務相・中央銀行総裁会議(13日まで、イタリア)
・インドネシア市場休場 “昨晩の海外指標と本日のスケジュール” の続きを読む

本日のレーティング

■投資判断を最上位で継続し、かつ目標株価を引き上げた銘柄【最上位を継続+目標株価を増額】

銘柄          機関    格付    目標株価
アウトソシン <2427>   三菱UF  強気    6200→6700
キリンHD <2503>    三菱UF  強気    2300→2450
アコモF <3226>     みずほ   買い    53万→53.5万
トレンド <4704>     野村    買い    5800→6100
コーセー <4922>     JPモル  強気    11600→13000
旭硝子 <5201>      野村    買い    1100→1150
旭硝子 <5201>      JPモル  強気    950→1060
日立マクセル <6810>   三菱UF  強気    2500→2600
キーエンス <6861>    三菱UF  強気    48000→50000
三菱自 <7211>      GS    買い    810→860
スクリン <7735>     野村    買い    10153→11028
ユニシス <8056>     野村    買い    1800→2100
SOMPO <8630>    ドイツ   買い    4550→4800
スターツ <8850>     いちよし  A     2600→3200
日通 <9062>       野村    買い    700→750 “本日のレーティング” の続きを読む

引け後発表の【個別銘柄】NEWS

■トヨタ<7203>、18年3月期の連結業績(米国会計基準)は減収減益を想定、前提レートは1ドル=105円、1ユーロ=115円
■NTTデータ<9613>、6月30日を基準日、7月1日を効力発生日に、1株を5株に株式分割
■アンジェスMG<4563>、重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬の医師主導型臨床研究で、6例目の投与開始
■曽田香料<4965>(監理)、東レ<3402>と三井物産<8031>が1株1140円でTOB(株式公開買い付け)、TOB終了後に所定の手続きを経て上場廃止見込み
■主な決算発表=ソフトバンク<9984>、ヤマダ電機<9831>、富士急<9010>、京急<9006>、三菱地所<8802>、タカラトミー<7867>、太陽誘電<6976>、テルモ<4543>、オリコン<4800>、三井金属<5706>、古河電工<5801>、UACJ<5741>、DMG森精機<6141>、日精工<6471>、サンケン<6707>、JDI<6740>、クラリオン<6796>、カシオ<6952>
■主な業績と配当の修正=TBS HD<9401>、岡本工<6125>、トーヨーカネツ<6369>、メニコン<7780>
■主な業績修正=黒田精<7726>、幸楽苑HD<7554>、ホソミクロン<6277>、NCHD<6236>、ディスコ<6146>、ZOA<3375>、海帆<3133>、プレミアムW<2588>、京極運<9073>、免疫生物研究<4570>、マクドナルド<2702>、北川工業<6896>、フュートレック<2468>、テクノホライゾン<6629>、アイビー<4918>、コムシード<3739>、中西製<5941>、ナガオカ<6239>
■経営計画を策定=興銀リース<8425>、イーグランド<3294>、五洋建設<1893>、エイジア<2352>、大末建設<1814>、NEWART<7638>
■主な自社株買い=クワザワ<8104> 、トヨタ<7203>、クボタ<6326>、ぴあ<4337>、ミクシィ<2121>、群馬銀行<8334>、トーカン<7648> 、TIS<3626>、ソフトクリHD<3371>
■ストップ高配分銘柄=ポラテクノ<4239>、ヘリオスHD<6927>

株の窓口THE相場勘  ~地政学リスク再び~

昨晩の米国はアップルが時価総額8000億ドルを突破し、ナスダックが再び最高値更新。
ナスダックは今年に入って30回目の高値更新だそうです。
依然として強いようにも見えますが、NYダウはオープン時、プラスで展開していたものの、利益確定売りが出ていたところに、北朝鮮の問題が再び浮上し引けにかけて売られる形となりました。NY時間後のダウ先物は引き続き軟調推移しています。

米国は最近になって、北朝鮮との対話の可能性も示唆していたところに、米国時間の終盤、「北朝鮮が6回目の核実験を実施する」との報道が伝えられました。

フランス大統領選1回目の投票以降、日本株は堅調に推移してきましたが、地政学リスクが浮上してきた形になります。

北朝鮮問題を除いて考えると、現在の米国の関心は、先月軟調であった消費者物価指数や小売売上高に向いており、5月12(金)(日本時間の21時30分)に発表される4月分が予想通りであれば、利上げのペースやFRBの動向が注目され、結果次第でまた世界のマーケットが上昇基調へとの可能性も高くなりうるのではと見ていました。 “株の窓口THE相場勘  ~地政学リスク再び~” の続きを読む