昨晩の米国市場はNYダウは反落。朝方はプラスで推移しましたが、早々に息切れし午後からは安値圏に張り付く形となりました。
米中貿易摩擦により景気後退懸念がマーケットにくすぶっており、直近で大幅安あったにも関わらず米国市場に積極的な買いは入りずらいのだと見ることができるでしょう。
また2年・10年債の逆イールドが顕著化していることもマーケットの重しとなっているのでしょう。
トランプ大統領は米中協議の再開や、中国側からの電話があったとコメントしていますが、中国側は一貫して身に覚えが無いと言っていることにも注意が必要ではないでしょうか。
これまでの中国の米国に対する対応は一貫性があり、それを呑み込めない限り米国の思惑通りに進むことはないとも考えられるます。