本日はドル円が113円台に突入していたにも関わらず日経平均は軟調。
ですが、今週、10日にはメガバンクやトヨタなどの自動車の決算発表を控えており、リスクオンとは言えど、コンセンサスに届くかどうかとの警戒感もあり、様子見ムードが強かったようにも見えました。
長期で見れば、強気で良いのだと今のところ見ておりますし、発表される決算内容も、慎重な日本企業の今期予想を考慮すれば良好なものが多いとも思います。
ですが、昨日もこちらのブログに書いた通り、気がかりなのが中国の動き。上海総合指数は昨日、年初来安値を更新。発表される中国の経済指標は悲観するものは無いように見えますが、周知の事実として中国の経済指標は・・・と言うこともありますので、マーケットの動き
が真実だとすると、懸念はぬぐえない状況にあるように思えます。
日本の状況のみを見れば、決して悲観する必要は無いようにも思えますし、ドル円を見ても追い風が吹いていると思いますが、警戒感は持っていた方が良いかもしれませんね。
テクニカルで見ると、日経平均のRSI(※)、TOPIXのRSIは昨日の終わり値時点で共に買われすぎの警戒域と言われる80を超えています。
この点を見ても、一旦は利益確定売りに押される場面もあると思いますが、昨日ブログに書いたとおり、当面は押したら拾うスタンスで良い(長期投資の場合)と思っていますので、色々なテクニカル指標を参考に買うタイミングを計れば良いのではないでしょうか。 “株の窓口THE相場勘 ~今後のスタンス~” の続きを読む