今年に入ってから続いていた日経平均のアノマニーがくずれてきました。先週までは火曜日は全敗、水曜日は全勝していましたが、昨日は上昇、本日は軟調でした。
やはり商いが少ない中での日銀のETF買いが買い支えにはなっているものの上に買い上がるには難しいようですね。
そもそも今年に入ってから米国が月曜日に軟調な動きを見せており、それを受けての火曜日の日経平均が軟調、火曜日に米国が上昇している日が多くそれを受けて水曜日の日経平均が上昇していただけのことではあり、今週は米国の月曜日が休みという事で商いの少ない日本のマーケットで日銀プレイが目立ったということの表れであり、まだボックス圏内を
推移しているのを見るとやはり方向感は定まっていないと私は思っています。
日経平均が20000円を超えてくるのがいつになるのかと、マーケット関係者の中で話題になることがありますが、私個人の考えでは、次の決算内容を見極めてからとなるのではないかと現在は見ています。もちろんそれには今と同じように米国経済の好調さが見えること、
WTI、ヨーロッパの波乱要因が落ち着いていることが前提とはなりますが。
現在の米国・原油在庫を見ると未だダブついている状態にあり、今の水準が心地よいところなのではないかと思います。5月に行われるOPEC総会で追加の減産が決定するようであれば更なる上も目指せると思いますが。 “株の窓口THE相場勘 ~日経平均20000円はいつ?~” の続きを読む